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Channel: 経済 | WBS和歌山放送ニュース
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米ぬか製品に特化した 「Comeyu Kitchen」東京にオープン(写真付)

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日本で初めてとなる「米ぬか」製品に特化したアンテナカフェ&ショップ「Comeyu Kitchen(コメユキッチン)」が、このほど、東京の代官山にオープンし、おととい(9/5)、メディア向けの発表会が開かれました。

店をオープンしたのは、かつらぎ町に本社のある築野食品工業株式会社で、発表会では、築野食品工業の築野富美(つの・ふみ)社長が挨拶し、創業した70年前から、「米ぬか」の研究を積み重ねてきたことなどを語りました。

挨拶する築野社長

このあと、こめ油についてのパネルディスカッションが行われ、油脂科学が専門の成蹊大学理工学部の原節子(はら・せつこ)教授と料理研究家の足立敦子(あだち・あつこ)さんが、築野社長とともに参加し、米油を使用した感想や消費者へのアピールポイントなどを語り合いました。

このあと、「Comeyu Kitchen」で提供されている料理の試食会が行われ、出席した報道関係者に振る舞われました。

日本初の「米ぬか」製品に特化したアンテナカフェ&ショップ「Comeyu Kitchen(コメユキッチン)」は、東京都渋谷区代官山町にあるモンシェリー代官山の地下グルメ街にオープンしています。


【台風21号】県内1万6千軒で停電続く(18時10分現在)

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台風21号の影響で発生した大規模停電で、世耕弘成経済産業大臣はきょう(8日)、関西電力の岩根茂樹(いわねしげき)社長と会談し、「できるだけ早い復旧のために全力を尽くしてほしい」と要請しましたが、和歌山県内では、今も1万6000軒あまりで停電が続いています。

関西電力によりますと、和歌山県内では、午後6時10分現在、県内20の市と町でおよそ1万6250軒が停電しています。このうち、有田川町が約4410軒と最も多く、次いで紀美野町で3730軒、海南市で1540軒、和歌山市で1330軒と続いています。

いまも復旧できていない地域について、山間部では、倒木などで現場にたどり着けない地域が多く、市街地では、高圧線から住宅へ引き込むための電線に異常があるケースが多いということです。

このうち、電柱から家庭へ引き込む電線の異常については、基本的に関西電力で把握しておらず、関電の停電情報にも含まれないケースがあるということで、「周辺の住宅には電気が届いているのに、自宅は停電したままといったケースや、停電情報に反映されていない場合には、関西電力まで知らせて欲しい」と話しています。

フリーダイヤルは、パンク状態で通じないため、パソコンかスマートフォンで入力フォームから申告する必要があります。「関西電力」で検索して停電情報をクリックすると、停電の現状とともに入力フォームが現れます。(停電情報はこちらhttp://www.kepco.co.jp/energy_supply/supply/teiden-info/)

【台風21号】世耕経産相が和歌山市の被災地視察(写真付)

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今月(9月)4日の台風21号による被災の状況を把握しようと、参議院和歌山県選挙区選出の世耕弘成(せこう・ひろしげ)・経済産業大臣がきょう(8日)、高潮や停電の被害を受けた和歌山市の工業団地を視察しました。

高潮で被災した豊工業所を視察する世耕大臣(右)

世耕大臣は、きょう午前、大阪市の関西電力本社で意見交換を行ったあと和歌山市に入り、台風21号による高潮で堤防の一部が決壊し、およそ10社が浸水被害を受けた雑賀崎工業団地や、強風による建物の破損や停電で営業ができなくなるなどの被害がでた和歌浦地区と西浜工業団地の被災企業を視察しました。

このうち、雑賀崎工業団地にある建材業「豊工業所(ゆたかこうぎょうしょ)」では、被害の少なかった工場部分できのう操業を再開しましたが、高潮で2階建て事務所の1階部分が水に浸かり、従業員らが後片付けに追われていました。また、西浜工業団地にある土木・建築業「宮本工業」では、いまも続く停電で住宅の柱や梁、屋根などに使われる資材を加工する機械がストップしていました。

堤防が決壊し、防風林もなぎ倒された

宮本会長から被害状況を聞き取る世耕大臣(右)

世耕大臣は企業の担当者から被災の状況を聞き取り、視察のあと、報道陣のインタビューに応じ、「台風21号による被害が中小企業などにとって深刻であることを痛感した。復旧に向けて、1社1社に寄り添う形で資金面などでサポートしていきたい」と話しました。また、県内全域で続く停電について「停電でお困りの方々には心からお見舞いとお詫びを申し上げたい。関西電力ではおよそ8000人態勢で不眠不休、夜を徹して復旧作業にあたっているが、山間部のがけ崩れで立ち入れないケースや西浜地区のように電柱が根こそぎ倒れ建て替えが必要なケースもあるのでもう少し待っていただきたい」と理解を求めました。

インタビューに応じる世耕大臣

豊工業所の久保晋典(くぼ・しんすけ)代表取締役社長は「津波のように水が押し寄せ、あっという間だった。当時建物内にいた11人が2階に避難し、いまは事務所機能が全滅している状況です。取引先に安心してもらえるよう、一刻も早く普通に戻りたい」と話していました。また、宮本工業の宮本次朗(みやもと・じろう)代表取締役会長は「今回の台風の教訓を来たる南海トラフ巨大地震に生かしたい」と話していました。

全国の信金が「興こし酒『絆舞』」を仁坂知事に贈呈(写真付)

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全国の信用金庫が、全国47都道府県の米をブレンドした日本酒をつくり、きょう(10日)和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事に贈呈しました。

仁坂知事(中央右)に「絆舞」を贈呈する田谷理事長(中央左)と川本副理事長(左)ら(9月10日・和歌山県庁知事室)

これは、今月(9月)19日と20日に東京国際フォーラムで開かれる「2018”よい仕事おこし”フェア」を主催する全国の信用金庫などによる実行委員会が、東日本大震災や熊本地震などの被災地を応援しようと、全国47都道府県の米をブレンドした純米大吟醸酒「興こし酒『絆舞』(おこしざけ・きずなまい)」をつくり、フェアの会場や全国の酒店で販売するものです。

「絆舞」

和歌山県の米は紀南地方を中心に栽培されている「熊野米(くまのまい)」が使われていて、福島県会津坂下町(あいづばんげまち)の曙酒造(あけぼのしゅぞう)が仕込んだ、キリッとした辛口の純米大吟醸酒です。

きょう午前、県庁の知事室で、きのくに信用金庫の田谷節朗(たや・せつろう)理事長や、フェアの実行委員会事務局の和歌山市出身で東京の城南(じょうなん)信用金庫の川本恭治(かわもと・きょうじ)副理事長らが、仁坂知事に「興こし酒『絆舞』」をプレゼントしました。

仁坂知事は「先日の台風21号では県内でも大きな被害を受けたが、西日本豪雨や北海道の地震でも多くの被災者が困難に直面しているので、このような取り組みは素晴らしいと思う」と話していました。

田谷理事長と川本副理事長は「東京のフェアでは、和歌山県出身で『安田大サーカス』のHIRO(ヒロ)さんや、観光イメージキャラクターの『わかぱん』も盛り上げてくれます」と話し、絆舞の販売促進に努める考えを示しました。

絆舞をPRする田谷きのくに信金理事長(中央)川本城南信金副理事長(左)北畑きのくに信金常務理事(右)

興こし酒『絆舞』は500ミリリットル入り・1本税込み2200円で、今月15日から販売され、売り上げ1本につき100円が、全国の震災や豪雨災害などの復興に役立てられます。実行委員会では、県内の主な酒店での販売を交渉中ですが、醸造元の福島県の曙酒造でも注文に応じるということです。

【台風21号】近大マグロ250匹死ぬ

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台風21号の影響で、近畿大学が和歌山県で養殖していたマグロおよそ250匹が死んだことがわかりました。被害総額は、およそ1億円にのぼるということです。

近畿大学によりますと、串本町にある施設が台風21号で被災し、「近大マグロ」と呼ばれる養殖マグロおよそ250匹が死に、およそ350匹がいけすから流出しました。

台風が接近した今月4日、沖合にある直径およそ30メートルのいけすが波でゆがんだことが原因で、窒息したり、傷ついたりして死んだとみられます。

また、いけすを固定するロープも切れて100メートルほど流されました。

いけすでは、重さ30キロほどの出荷サイズに成長したクロマグロおよそ600匹を養殖していました。

   




   

【台風21号】停電からまる6日超、いまだ続く

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台風21号の影響で発生した和歌山県内での大規模停電は、きょう(9/10)午後でまる6日を超え、いまも県内全域でおよそ6500軒が停電しています。

関西電力によりますと、午後6時現在、停電の軒数は、海南市で130軒、和歌山市で10軒にまで減っていますが、紀美野町で1890軒、有田川町で1860軒あり、依然として、倒木などが原因で山間部での復旧作業に時間がかかっていて、完全復旧のメドはまだたっていないということです。

   




   

県・台風などで被災の農林水産業者向け相談窓口ページ開設

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台風などで被災した農林水産業者に向け、和歌山県は、県の公式ウェブサイトに、融資制度などの相談窓口の一覧をまとめた案内ページを開設し、利用を呼びかけています。

案内ページは「わかやま農林水産業支援ナビ」のサイトに開かれていて、農業・林業・水産業と産業別に分かれて、融資や果樹の植え替え、山の倒木処理など、県や日本(にっぽん)政策金融公庫が行っている低い金利の融資制度や、窓口となる振興局の担当課の電話番号がわかりやすく一覧表示されているほか、リンクをクリックすると、それぞれの融資制度を説明するサイトを確認することもできます。

先日立て続けに和歌山県に接近した台風20号と21号では、県内の農林水産関連の被害額は、今月(9月)6日の時点であわせておよそ38億円あまりにのぼっていて、さらに増えるとみられています。

サイトを運営する県・農林水産総務課では「県などの支援策を活用してもらうことで、農林水産関連の早期復旧に貢献したい」と利用を呼びかけています。

きのくに信金・台風21号被災者向け災害特別融資

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和歌山市に本店のあるきのくに信用金庫は、台風21号の被災者向けの「災害特別融資」の取扱いを行っています。

融資の対象となるのは、台風21号で被災した、きのくに信金の営業区域内で店舗や事業所を置く法人や個人事業主です。

融資限度額は5000万円以内、融資期間は手形貸付が1年以内、証書貸付は、運転資金が5年以内、設備資金は10年以内で、融資利率は所定の利率から、最大で1・0%優遇されます。

返済方法は、手形貸付は期日一括返済、証書貸付は元金均等分割返済で、1年以内ならば元金を据え置くことができます。

一方、個人向けにも融資を用意していて、台風21号で住宅や車、バイク、家具、家電などの補修や買い換えなどが必要な人に、10万円以上500万円以内で、有利な金利で資金を融資することが出来ます。

市町村が発行する罹災(りさい)証明書など、融資を受けるのに必要な条件があり、きのくに信用金庫の各店舗で相談に応じています。


【台風21号】伊丹と神戸で関空便を一部受け入れへ

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台風21号で大きな被害を受け発着が制限されている関西国際空港の一部の便を、大阪空港(伊丹)と神戸空港が受け入れることになりました。

関空の発着便について、国土交通省は大阪空港の周辺自治体に対し、国際線の受け入れや発着時間の延長を要請していました。

これについて、大阪府と兵庫県のあわせて10の市でつくる「大阪空港周辺都市対策協議会」は、関空の発着便振り分けの一環として、国際線を含め40便を伊丹で受け入れる方針を決めました。

運用時間の延長は認めませんが、航空ダイヤが遅れるなどした場合には、例外として午後9時以降の着陸を容認する一方、騒音が小さい機体を使うよう、国に求めます。

また、神戸市が所有する神戸空港でも30便を受け入れるということです。

ただ、伊丹と神戸には現在国際定期便が就航していないため、税関や出入国管理などの態勢を整える必要があります。

【台風21号】県内事業者の被害額は約19億円に(9月11日現在)

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和歌山県は、きょう(12日)台風21号による県内の事業者の被害状況を公表し、きのう(11日)の時点の被害額は、製造業がおよそ16億5千万円、非製造業はおよそ2億5千万円のあわせておよそ19億円にのぼっていることがわかりました。

県・商工観光労働総務課の調べによりますと、台風21号による高潮の影響で、製造業は、和歌山市の雑賀崎(さいかざき)工業団地を中心に被害が相次ぎ、きのうの時点で239件・被害額はおよそ16億5千万円となっています。

非製造業は、県内全般に暴風で屋根やシャッター、看板などが飛ばされたりしたケースが相次ぎ、きのうの時点で220件・被害額はおよそ2億5千万円となっています。

非製造業の被害の内訳は、サービス業が最も多く78件で被害額はおよそ1億4千万円、次いで、小売業が64件・被害額はおよそ2700万円、飲食業が29件でおよそ1600万円、卸売業が14件でおよそ440万円、それに、その他の業種が35件で被害額はおよそ6300万円にのぼっていて、県では引き続き調査を行っています。

なお、県は、田辺市本宮町(ほんぐうちょう)の川湯温泉をはじめとする大規模な浸水被害をもたらした台風20号では、事業再開への融資制度を設けていますが、台風21号についても、同じように融資制度を運用出来るよう準備を進めています。

【台風21号】関西電力が改めて停電長期化を陳謝(写真付)

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台風21号による和歌山県内の停電が長期化しているとして、きょう(12日)関西電力和歌山支社の近藤忠司(こんどう・ただし)支社長らが和歌山県庁で記者会見を開き、県民に陳謝しました。

関電の近藤和歌山支社長(右)と坂下和歌山電力本部長代理(左)(9月12日・和歌山県庁)

きょう午前11時、県庁で近藤支社長と坂下浩(さかした・ひろし)和歌山電力本部長代理が記者会見を開き、停電発生から1週間が経ったきょうも、紀美野町(きみのちょう)や有田川町(ありだがわちょう)など、県内のおよそ3千軒で停電が続いていることを陳謝しました。

また、復旧が遅れている理由として、当初は「倒木が道路をふさいでいることが主な理由」と説明していましたが、実際には「暴風で電柱およそ200本が倒れたほか、高圧電線が飛来物や倒木などで多数切れたり、電柱設備の損壊が相次いだこと」だったと訂正し、情報の混乱を招いたことをあわせて陳謝しました。

そのうえで「道路の倒木は解消していても、もともと県内の山間部は道が狭く工事用車両の入りにくい場所が多い。完全復旧にはもうしばらく時間がかかる」と述べ、具体的なメドについては言及を控えました。

また、関西電力の岩根茂樹(いわね・しげき)社長が、5日の記者会見で「7日までに大部分の地域で復旧させたい」と述べたことについて、近藤支社長は「停電がエリア全域に及び、大阪府だけでも100万件発生し、最大限の人員と資機材で対応したが、それでも人員が不足し間に合わなかった」と釈明しました。

近藤支社長は県内での今後の作業について「他の電力会社の応援も含め最大1000人体制で一日も早い復旧に努める」と述べたほか、紀美野町(きみのちょう)と有田川町(ありだがわちょう)に、きょう、高圧電源車をあらたに派遣したことや、停電が続いている世帯に向けて、ガソリンやカセットボンベを燃料に発電できるポータブル発電機を貸し出す措置をとったことを明らかにし、あわせて、戸別訪問で停電世帯のケアを行う方針も示しました。

ポータブル発電機の貸し出しなどの問い合わせは、関西電力の「送配電ダイヤルコールセンター」で受け付けています。電話番号は0800(777)3081番で、通話料は無料です。

「ジャックカー」今年も来県 和市で9月16日

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アメリカのテネシーウイスキー「ジャックダニエル」を飲みながらその世界観を体験できるイベントが、あさって(9/16)、和歌山市で開かれます。

これは、ジャックダニエルを販売しているアサヒビール株式会社と、ブラウン・フォーマン・ビバレッジズ・ジャパンが、去年に続いて開くもので、今年は、6月から9月にかけて、国内17の都市で開催しています。

移動できるバー「ジャックカー」が全国を巡っていて、和歌山のイベントでは、和歌山市のJR和歌山駅近くのけやき大通り沿いに「ジャックカー」が店を構え、ジャックダニエルを使った「ジャックソーダ」や「ジャックコーラ」など、5種類の飲み物が1杯500円で販売されています。

また、専門スタッフによるジャックダニエルの歴史や製法などの説明を受けながら、プレミアム商品を飲み比べる「トーク&テイスト」に、500円で参加できるほか、抽選で当たれば、ジャックダニエルを造る際に使用した樽の木片に、自らの顔写真や名前をレーザープリントしてもらえる「メモリアル バレル」が楽しめます。

このイベントは、あさって16日の午後2時から午後9時まで和歌山市のJR和歌山駅近くのけやき大通り沿いで開かれます。

「ジャックカー」ことしも和歌山市へ、16日午後9時まで(写真付)

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アメリカのテネシーウイスキー「ジャックダニエル」を飲みながら、その世界観を体験できるイベントが、きょう(16日)、和歌山市で開かれ、多くの人が訪れています。

ジャックカー

ジャックカー

これは、ジャックダニエルを販売しているアサヒビール株式会社が、去年(2017年)に続いて開いているもので、ことしは、6月から9月にかけて、国内17の都市で開催しています。

きょう午後2時から和歌山市のJR和歌山駅近くのけやき大通り沿いで始まったイベントでは、全国を巡っている移動式のバー「ジャックカー」が店を構え、ジャックダニエルを使った「ジャックソーダ」や「ジャックコーラ」など、5種類の飲み物が1杯500円で販売されています。また、専門スタッフによるジャックダニエルの歴史や製法などの説明を受けながら、「ジャック・ダニエル・ゴールド」などのプレミアム商品の飲み比べを500円でできる「トーク&テイスト」が人気を集めています。

賑わいのけやき大通り

賑わいのけやき大通り

アサヒビール和歌山支店の横田恭史(よこた・やすふみ)支店長は、「今年は全国で17都市しかやっていないので、ぜひ、この機会に来ていただいて、ジャックの世界観を楽しんでいただきたい」と来場を呼び掛けています。

このほか、会場では、抽選で当たれば、ジャックダニエルを造る際に使用した樽の木片に、自らの顔写真や名まえをレーザープリントしてもらえる「メモリアル・バレル」が楽しめます。

会場に訪れたジャックダニエルの長年のファンという男性は、「抽選に当たって、プリントしてもらいたい」と話し、友人と訪れた女性は、「いつも飲んでいるハイボールとは違って、大人の味がします」と話していました。

このイベントは、今夜9時まで、和歌山市のJR和歌山駅近くのけやき大通り沿いで開かれます。

関空連絡橋の鉄道工事公開、18日運行再開

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台風21号の強い風に流されたタンカーが衝突して破損した関西空港と対岸を結ぶ連絡橋の鉄道部分の復旧工事がきょう(16日)、報道陣に公開されました。

JR西日本と南海電鉄はあさって(18日)の始発から関西空港駅への運行を再開する予定です。

JRによりますと衝突により最大で50センチほどずれた鉄道の橋桁はおととい補修が完了し、架線を吊す支柱も交換しました。線路上では、作業員らが、専用の器具を使って、列車の運転に支障がないことを確認したり、線路脇のゆがんだ安全柵を撤去する作業などを行いました。また、あす(17日)未明に試運転をすることにしています。

JRは当初、鉄道の再開は21日としていましたが、設備に問題がないと確認できたため、あさってに早めました。関空への交通手段は鉄道が8割を占めるということで、アクセスが大幅に改善します。鉄道の再開に伴い、関空と対岸の泉佐野市のりんくうタウン駅を結ぶ無料シャトルバスの臨時運行はあすで終了します。

日本トルコの友情交響曲に 海南市アマ音楽家・米で11月公演

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1890年に串本町沖で沈没したオスマン帝国・現在のトルコの軍艦エルトゥールル号の乗組員を、住民が救助した日本とトルコの友好をテーマに、海南市のアマチュア音楽家が、交響曲「友情」をつくり、アメリカ・ニューヨークにある音楽の殿堂カーネギーホールで開催される11月の無料公演に備えています。

音楽家は、海南市のガス製造販売会社社長、向山精二(むかいやま・せいじ)さん72歳で、「両国の絆は、郷土の誇り。世界に知らせたい」と意気込んでいます。

向山さんは、沈没からおよそ1世紀後の1985年、イラン・イラク戦争でテヘランに取り残された日本人をトルコ航空の特別機が救出した、この恩返しの歴史を曲の前半に「九死に一生」として描き、後半は、沈没の悲劇を「エルトゥールル号の軌跡」と題して作曲しました。

和歌山県の自然や歴史などをモチーフに、さまざまな作詞・作曲を手がけてきた向山さんは、両国の友好関係120周年だった2010年、当時の串本町長の依頼を受け、およそ10か月かけて交響曲を完成させました。

これまでトルコ国内などで公演されてきましたが、今回の公演は、在米トルコ人らでつくる交響楽団などの協力を得て実現し、ニューヨーク在住の日本人の少年少女合唱団も一部参加します。

公演の舞台となるアメリカは、トルコ在住のアメリカ人牧師の拘束問題などを巡って、トルコとの対立が先鋭化していて、向山さんは、「日本とトルコは、命を懸けてお互いを助け、友情を育んできた。曲を通じて、今のぎくしゃくした世界に平和を訴えたい」と話しています。


7月の有効求人倍率1・33倍

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和歌山県のことし(2018年)7月の有効求人倍率は1・33倍で、前の月より0・05ポイント上昇しました。

厚生労働省・和歌山労働局によりますと、7月の有効求人数は1万7093人で2か月連続の増加となった一方、仕事を求める求職者は1万2870人で2か月連続の減少となりました。この結果、有効求人倍率は前の月より0・05ポイント高い1・33倍となりました。

また、7月の県内の新規求人倍率は2・17倍で、前の月より0・14ポイント上昇し、新規求人数は2か月連続で増えて6556人でした。産業別の新規求人を前の年の同じ月と比べると、医療・福祉で123人、建設業で68人、製造業で64人、それぞれ増加していますが、卸売業・小売業で33人減りました。

また、新規求人のうち、パートタイム求人は2793人で、前の年の同じ月より4・1%増加したほか、正社員の有効求人倍率は0・83倍で、前の年の同じ月より0・09ポイント上昇しました。

和歌山労働局は県内の雇用情勢について「改善が進んでいる」としています。

平成30年地価調査・和歌山市の商業地3年連続で上昇

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土地の適正な取引の指標となる、ことし(2018年)の和歌山県地価調査の結果が、きょう(18日)公表され、和歌山市の商業地の価格が、26年ぶりに上昇に転じたおととし(2016年)以降、3年連続で上昇したほか、住宅地と商業地あわせて16の地点で、去年(2017年)よりも価格が上昇したことがわかりました。

調査は、和歌山県内の住宅地165地点、商業地47地点、工業地8地点などあわせて225地点で行われました。

このうち価格が上昇した地点は、住宅地と商業地を合わせて去年は22地点だったのがことしは16地点、横ばいとなったのは去年が20地点でしたが、ことしは29地点となりました。

価格の上昇地点があるのは住宅地は6年連続、商業地は5年連続です。

土地の用途別では、住宅地はマイナス1・4%と28年連続の下落、商業地はマイナス1・1%と27年連続の下落でしたが、いずれも下落率は去年より縮小していて、7年連続の縮小です。

県内の1平方メートル当たりの平均価格は、住宅地が3万5400円、商業地が8万3800円です。

住宅地で最も高かったのは、6年連続で和歌山市吹上(ふきあげ)4丁目6番、価格は1平方メートルあたり19万4千円となり、去年より1000円上昇しています。

和歌山市や岩出市の交通が便利な所や、白浜町(しらはまちょう)や串本町(くしもとちょう)の高台で上昇している一方、津波が懸念される沿岸部では下落が続いています。

商業地で最も高かったのは、20年連続で和歌山市友田町(ともだちょう)5丁目50番で、去年と同じ1平方メートルあたり43万8千円となったほか、再開発の進む和歌山市の中心部や第二阪和国道沿いでは、価格は去年より上昇、あるいは横ばいとなりました。

一方、有田川町(ありだがわちょう)や串本町(くしもとちょう)、有田市(ありだし)などでは、幹線道路沿いの商業地域への顧客の流出や津波の懸念などから下落傾向が続いています。

地価調査の代表幹事を務める、和歌山県不動産鑑定士協会・会員の名手孝和(なて・たかかず)氏は「上昇は、利便性の高い土地や高台といった先行性のある地域に限られる一方で、海沿いや不便な土地の下落が続いていて、一本調子での地価の上昇につながりにくい。景況感の改善が地方の地価上昇に追いついていないのではないか」と話しています。

関空の台風被害で県内の外国人観光客にも影響

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和歌山県はきょう(9/18)、台風21号による関西国際空港の被災で、県内でも外国人宿泊客の減少など、観光の分野にも影響があったという認識を示しました。

これは、きょう(18日)開かれた9月定例県議会の本会議で、無所属議員の会の菅原博之(すがはら・ひろゆき)議員の一般質問に、山西毅治(やまにし・たけはる)商工観光労働部長が答弁したものです。

山西部長は、台風21号による関空の被災が県内の観光に与えた影響について「県の調べで、白浜町(しらはまちょう)や那智勝浦町(なちかつうらちょう)の宿泊施設では、外国人観光客の予約キャンセルが、今月(9月)14日の時点であわせて1380人に上った」と述べました。その上で「県では最新の情報を国内や海外のメディアや旅行会社に提供したほか、インターネットのSNSでも広く周知している。今後は国内や海外の誘客活動を積極的に進める」とも話しました。

関空の連絡橋は、きょう(18日)鉄道部分がおよそ2週間ぶりに復旧したほか、運営会社の関西エアポートも、今月21日には第1ターミナルを全面再開させ、国内線・国際線ともに、この日から通常通りの運航スケジュールに戻すことを目指していますが、石井国土交通大臣は、撤去工事が行われている連絡橋の自動車専用道路の全面復旧については「来年(2019年)のゴールデンウイークまでに復旧したい」と話しています。

「バニラヨーグルト和歌山県産 有田みかん」販売中

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京都府に本社のあるニッポンハムグループの乳製品メーカー「日本(にっぽん)ルナ株式会社」は、この秋冬も(2018年)和歌山県などと協力して、有田(ありだ)みかんの果汁を使ったバニラ風味のヨーグルトを販売しています。

日本ルナの「バニラヨーグルト和歌山県産 有田みかん」は、2014年秋の発売開始以来、毎年秋冬の定番となっている人気商品で、ことしは、有田市の伊藤(いとう)農園で収穫されたみかんの果汁だけを使用していて、パッケージには、和歌山県と共同開発したことを示す、県のマスコット・きいちゃんがデザインされたPRマークが表示されています。

「バニラヨーグルト 和歌山県産 有田みかん」は、いずれも税抜き価格で1個84円、3個入りパックは237円で、今月(9月)17日から半年間にわたって、全国のスーパーマーケットや量販店、コンビニエンスストアなどで販売されています。

紀の川市、京浜急行のドア広告でふるさと納税をPR

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首都圏に住む人たちにふるさと納税を働きかけようと、紀の川市は首都圏を走る鉄道に広告を出し、ふるさと納税をPRしています。

これは紀の川市が東京と横浜などを結ぶ京浜急行の電車のドアに2枚1組のドア広告を出しています。

広告は紀の川市の返礼品に使われている特産の果物と紀の川市のマスコットキャラクターぷるぷる娘がデザインされたもの、それに「紀の川市 ふるさと納税」をバナー検索するキーワードがデザインされたものが、出入り口のドアの上に1組になって貼られています。

ステッカーは50枚貼られていて、市の担当者は「(京浜急行の車両だけで750両以上あるので)どの電車でこのドア広告に出会えるかわからないが、都心や首都圏近郊まで広くカバーしている鉄道なので多くの人の目に止まるのでは」と紀の川市へのふるさと納税に期待を寄せています。

ドア広告は来年8月末まで出されることになっています。紀の川市のふるさと納税の返礼品では特産品のあらかわの桃が人気だということで、ドア広告は地元産のフルーツのPRにも一役買っています。

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