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国道169号、熊野川「宮井橋」架け替え開通(写真付)

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新宮市熊野川町の国道169号宮井(みやい)橋の架け替えが完了し、きょう(30日)午後1時から通行ができるようになりました。

新しい宮井橋(新宮市熊野川町・27日撮影/左側は旧宮井橋)

新しい宮井橋(新宮市熊野川町・27日撮影/左側は旧宮井橋)

宮井橋は、新宮市熊野川町宮井(みやい)の熊野川に架かる国道橋梁で、北山村方面への重要なアクセス道路となっています。これまでの宮井橋は老朽化に加え、幅が狭く、大型車の対向などが困難でしたが、今回の架け替え開通で、安全で円滑な道路が確保されました。

新しい宮井橋(新宮市熊野川町・27日撮影)

新しい宮井橋(新宮市熊野川町・27日撮影)

きょうは午前10時から宮井橋付近で、関係者が出席して式典が行われ、開通を祝いました。そして、一般車両の通行は、午後1時からできるようになり、来月(9月)13日に全線開通する奥瀞(おくとろ)道路とあわせ、熊野川右岸の新宮市熊野川町と熊野川町飛び地や北山村との信頼性の高い交通と所要時間短縮に寄与するものと期待されています。


紀勢道・南紀白浜―すさみ南開通、雨中の開通式典(写真付)

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紀勢(きせい)自動車道の南紀白浜(なんきしらはま)―すさみ南(みなみ)間が開通し、きょう(30日)午後3時から、一般車両の通行が始まりました。

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式典で通り初めする関係者の自動車

開通に先立ち、きょう午前11時15分から、大雨が降る中、すさみ町周参見(すさみ)のすさみインター近くに設けられた大型のテントで記念式典が開かれ、国土交通省の土井昌文(どい・まさふみ)道路局長や和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事をはじめ、沿線の市町村長や県選出の国会議員、それに地元の町民らも出席しました。

大雨が降る中、開かれた式典

大雨が降る中、開かれた式典

そして、大粒の雨がテントの屋根をたたく中、仁坂知事は、「紀の国わかやま国体の開催に間にあわせてもらうことができ、感謝しています。今後は、他府県からの人を和歌山に誘致できるようさらに県をあげて取り組んでいきます」とあいさつしました。

挨拶する仁坂知事

挨拶する仁坂知事

また、来賓として出席した、地元・和歌山3区選出で自民党総務会長の二階俊博(にかい・としひろ)代議士は、「紀南は遅れているといわれますが、この道路を活用して、決して遅れていないことを示していきましょう」と呼びかけました。

挨拶する二階・自民総務会長

挨拶する二階・自民総務会長

この後、関係者による餅つきやテープカット、くす玉開きも行われ、最後に通り初(ぞ)めをして開通を祝いました。そして、午後3時から一般車両の通行が始まりました。

雨中のテープカット

雨中のテープカット

 

餅つきも雨の中行われた

餅つきも雨の中行われた

紀伊半島一周道路の一部となる紀勢道は、来月(9月)の「紀の国わかやま国体」までの開通を目指して建設が進められ、先月(7月)12日に、南紀田辺(なんきたなべ)―南紀白浜の14キロが先行開通しました。今回開通した南紀白浜―すさみ南間24キロは、先行開通区間と同じ上下1車線ずつの自動車専用道路で、無料で通行でき、白浜町内に日置川(ひきがわ)、すさみ町内には、すさみとすさみ南のあわせて3つのインターチェンジが設けられています。これで、紀勢道は、南紀田辺―すさみ南の38キロ全線が開通しました。

有田みかん大使に女性5人が任命される(写真付)

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「有田みかん」をPRする「有田みかん大使」に有田川町の女性ら5人が選ばれ、きょう(31日)午前、有田川町で任命式が行われました。

有田みかん大使に選ばれた5人(8月31日 JAありだ本所にて)

有田みかん大使に選ばれた5人(8月31日 JAありだ本所にて)

「有田みかん大使」は、日本一の生産量を誇る「有田みかん」をPRしようとJAありだとJAありだ管内に13ある共選で構成されているJAありだ共選協議会がおととし(2013年)から募集しているもので、ことしは関西在住の18歳以上の未婚女性およそ50人の中から有田川町出身の大学3年生・宅明睦乃(たくみょう・ちかの)さん20歳、有田川町出身の大学2年生・栗山(くりやま)ちさきさん19歳、大阪・枚方市出身の大学3年生・竹村星那(たけむら・せいな)さん22歳、シンガポール出身の大学2年生・桑原里奈(くわばら・りな)さん20歳、兵庫・高砂市出身の大学4年生・江谷彩里(えたに・あやり)さん22歳の5人が選ばれました。

きょう午前11時から有田川町の「JAありだ本所」で行われた任命式で、5人は、JAありだ共選協議会の貴志壽夫(きし・としお)副協議会長から委嘱状が手渡されました。

任命式のあと、宅明さん、栗山さん、竹村さん、桑原さん、江谷さんはそれぞれ「全国のみなさんに有田みかんの良さをアピールしたいです」などと話していました。

「有田みかん大使」の5人は、来月(9月)以降、大阪や東京など全国各地で開かれるイベントに出席するほか、全国の放送局や新聞社を訪問してPRする予定ということです。

あす(3日)「第43回きのくに人材Uターンフェア」開催

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来年春(2016年)、卒業予定の学生や中途採用の社会人を対象に、和歌山県内の企業が個別に面談を行う「きのくに人材Uターンフェア」が、あす(3日)午後1時から、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれます。

これは、和歌山県や県・経営者協会などで構成する実行委員会が毎年この時期に開いています。

43回目となることし(2015年)のフェアには、建設や食品、小売り、化学、観光など、県内に拠点を置く企業およそ100社が参加し、就職を希望する新卒見込みの学生や中途採用の社会人と個別に面談を行って、業務内容や待遇、求める人物像などを説明するほか、質問にも答えます。

入場は無料で、事前の参加申し込みは不要です。

また、入退場も自由にできます。

Uターンフェアの実行委員会は「県内最大級の企業合同説明会です。県内にも魅力ある企業がたくさんあるので、じっくり検討してほしい」と参加を呼びかけています。

「第43回きのくに人材Uターンフェア」は、あす午後1時から5時まで、和歌山市七番町(しちばんちょう)のダイワロイネットホテル和歌山4階で開かれます。

ところで、県・経営者協会は和歌山市などと共同で、今月(9月)7日には京都商工会議所で、今月10日には東京・新宿の「東京新卒応援ハローワーク」で、和歌山市内の企業の合同企業面談会「わかやま市就職フェア」をそれぞれ開く予定で、進学や就職で京都や首都圏にいる、和歌山出身の新卒学生や社会人の参加を併せて呼びかけています。

「第43回きのくに人材Uターンフェア」開催(写真付)

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来年春(2016年)に卒業予定の学生や中途採用の社会人を対象に和歌山県内の企業が個別面談を行う「きのくに人材Uターンフェア」が、きょう(3日)午後、和歌山市七番町(しちばんちょう)のダイワロイネットホテル和歌山で開かれ、リクルートスーツ姿の若者らが大勢訪れました。

フェアのもよう(9月3日・和歌山市七番丁)

フェアのもよう(9月3日・和歌山市七番丁)

これは、和歌山県や県・経営者協会などで構成する実行委員会が毎年この時期に開いているものです。

物流企業のブース

担当者の説明に聞き入る参加者

 

量販店のブース

量販店のブース

43回目となることし(2015年)のフェアには、建設や食品、小売り、化学、観光など、県内に拠点を置く企業100社がブースを出して、就職を希望する新卒見込みの学生や中途採用の社会人と個別に面談を行い、業務内容や待遇、求める人物像などを説明し、学生らの質問に答えました。

また会場には、自治体のIターン相談窓口や、職務に必要な資格について紹介するコーナーも設けられました。

有田郡(ありだぐん)出身で大阪府内の大学4年の男子学生は「地元で商売をしている父親の体調に心配があり、できれば地元で就職したいです」と話していました。

また、串本町出身で大阪府内の短大に通う女子学生は「何かと安心できるので地元で事務職に就きたいです」と話していました。

ところで、県・経営者協会は、和歌山市などと共同で、今月(9月)7日には京都商工会議所で、今月10日には東京・新宿の「東京新卒応援ハローワーク」で、和歌山市内の企業の合同企業面談会「わかやま市就職フェア」をそれぞれ開く予定です。

新規高卒者の求人倍率は1998年以来の高水準 

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来年(2016年)3月に高校を卒業し、就職を希望する人の求人倍率は0・91倍で1998年以来18年ぶりの高水準になりました。

和歌山労働局によりますと、来年3月に高校を卒業し、就職を希望する新規高卒者のことし7月末現在の求人倍率は0・91倍で、前の年の同じ時期に比べて0・23ポイント上昇し、1998年3月期以来、18年ぶりの高い求人倍率となりました。

求人倍率が上昇したことについて和歌山労働局は「景気が上向きになり、採用意欲が増していると思われる。今後、より多くの求人が出ることが期待される」としています。

8月の県内企業倒産状況・件数は過去10年で最小

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民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(8月)県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は4件、負債総額は2億3900万円となり、8月の倒産件数としては、過去10年間で最も少なくなりました。

業種別では、製造業、卸売業、小売業、サービス業がそれぞれ1件でした。

地域別では、和歌山市で3件、岩出市で1件でした。

このうち、負債総額が1億円を超えたのは、破産手続きの開始決定を受けた和歌山市の食肉卸売業者のおよそ1億5千万円1件で、そのほかは小型倒産が主体となっています。

東日本大震災や円安、人手不足の影響などで倒産した企業はありませんでした。

東京商工リサーチ和歌山支店は、今後の見通しについて「引き続き、中小・零細企業の不況型小型倒産が大勢を占める流れが続いているが、倒産件数は低い水準で一進一退し、倒産を抑制する政策が充実している現状では急激な増加に転じる可能性は低いとみている」とする一方で「中小・零細を中心とする体力消耗型の息切れ倒産は、景気の状況の変化次第で増加に転じる可能性も残されている」とも分析しています。

紀の国わかやま国体・大会記念貨幣セットが26日発売

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まもなく開幕する「紀の国わかやま国体」と「紀の国わかやま大会」を記念した貨幣セットが、今月(9月)26日に造幣局でから発売されます。

この貨幣セットは、開催されることし・平成27年の刻印が入った未使用の5百円から1円までの6種類の通常貨幣と、純銀製の年銘板1枚が入っていて、プラスチック製のケースに収められています。

そして、ケースを覆うカバーには、表面に国体マスコットのきいちゃん、裏面には製造年を示す数字と、干支(えと)の「未(ひつじ)」のイラストがそれぞれ入っています。

「紀の国わかやま国体」の総合開会式が行われる今月26日から「紀の国わかやま大会」が閉幕する来月(10月)26日までの期間限定で、和歌山県内12の郵便局と、開会式・閉会式会場となる和歌山市の紀三井寺(きみいでら)公園内に設置される郵便局の臨時出張所などで、1セット税込み1850円で販売されます。

造幣局では8千セットを販売する予定です。

国体と大会の開催記念貨幣セットは、造幣局が2009年の新潟国体以降、毎年発売しています。

ところで、貨幣セットの発売に先立ち、今月15日の午後1時半には、造幣局の百嶋計(ひゃくしま・はかる)理事長が和歌山県庁を訪問し、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事に貨幣セットを贈呈する予定です。


那智勝浦新宮道開通記念ウォーク 6日に(写真付)

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那智勝浦新宮道路の全線開通を1週間後に控えた、今月(9月)6日、新たに開通する区間を歩くイベントが行われます。

那智勝浦新宮道路終点、那智勝浦町市屋付近(13日開通)

那智勝浦新宮道路終点、那智勝浦町市屋付近(13日開通)

これは、新宮市と那智勝浦町、それに太地町でつくる建設促進協議会が開通を記念して開催するもので、開通すれば自動車専用道路となることから、この区間を歩ける貴重な機会となります。

歩くことができるのは、那智勝浦新宮道路のうち、今月13日に開通する那智勝浦インターから市屋(いちや)までの6・3キロで、途中の天満(てんま)、橋ノ川(はしのかわ)、二河(にこう)、グリーンピア、それに、終点の市屋の各入口のいずれからも参加することができます。ただし、グリーンピア入口以外は付近に駐車場がないため、注意が必要です。

そして、今月6日の午前10時から午後2時まで、道路を自由にウォーキングすることができます。参加は無料で、申込みの必要はありません。また、参加は徒歩に限られ、自転車やバイクでの参加はできません。そして、参加者のうち、先着2千人に記念のオリジナルエコバッグがプレゼントされます。

那智勝浦新宮道路は、新宮市三輪崎(みわさき)から那智勝浦町市屋までを結ぶ自動車専用道路で、国道42号の交通混雑の緩和や安全確保、また防災上の観点から整備され、2008年3月末に、新宮市から那智勝浦インターまでの8・9キロが開通しています。今回の開通で、那智勝浦新宮道路は暫定2車線で、全線が開通します。

和歌山県からも捕鯨船、釧路沖で調査捕鯨はじまる

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ミンククジラの捕食が沿岸漁業に与える影響を探る調査捕鯨が、北海道・釧路沖で始まり、初日のきのう(5日)は8頭が水揚げされました。

きのうは、和歌山、宮城、千葉の3県から集まった小型捕鯨船あわせて4隻が、午前9時すぎ、釧路港を出発、最初の水揚げは昼ごろで、体長およそ6・45メートル、重さ3・02トンの雄でした。

調査捕鯨は、釧路港を中心とする半径およそ90キロの海域で、51頭を捕獲上限に来月(10月)末まで実施され、捕獲したクジラは釧路市内の加工場で胃の内容物や捕食量を調べ、肉は食用に販売されます。

沿岸での調査捕鯨は、福岡市にある地域捕鯨推進協会が主体となり、春に三陸沖、秋に釧路沖で実施しています。

「高野マツタケ」が初入荷

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「高野のマツタケ」として知られる高野町(こうやちょう)特産の秋の味覚・マツタケが、きょう(11日)橋本市の青果市場にことし(2015年)初めて入荷しました。

競りの結果、1本4本入り、重さにして400グラムが最高6万5000円で落札されました。

一般の店での価格は、4本で10万円程度と見込まれています。

きょう入荷したのは、高野町筒香(つつが)地区で採れた長さ12センチから15センチの7本で、地元や近隣から卸売りや小売りの業者あわせて20人ほどが集まり、威勢のいい掛け声が飛び交いました。

食料品店を経営する橋本市58歳の男性は、去年(2014年)に続いて競り落とし「いい雨が降り、ことしはたくさん出るように期待しています」と話していました。

マツタケの入荷と競りはこれから本格化して、11月初旬まで続きます。

京奈和道岩出根来・第二阪和平井ともにあす(12日)開通

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「紀の国わかやま国体」までの完成を目指して建設が進められていた、京奈和(けいなわ)自動車道の紀の川・岩出根来(いわでねごろ)間5・7キロと、第二阪和国道・和歌山市の大谷(おおたに)・平井(ひらい)間1・8キロが、どちらもあす(12日)開通します。

京奈和道の岩出根来インターまでの開通で、新規の企業立地が相次ぐ沿線の工業団地の活性化や一般道の交通事故の減少が期待されるほか、世界遺産・高野山へ、和歌山市や関西空港方面からのアクセスがより便利になることが期待されています。

一方、第二阪和国道の平井ランプまでの開通によって、孝子峠(きょうしとうげ)から梅原(うめはら)付近までの国道26号の慢性的な渋滞解消や、新興住宅地・ふじと台の活性化促進などにつながると国土交通省では期待を寄せています。

開通当日のあす午前、それぞれ開通式典が行われ、地元の関係者らが出席して開通を祝ったあと、京奈和自動車道は午後2時に、第二阪和国道は午後4時にそれぞれ開通します。

「わかやま産品商談会in和歌山」(写真付)

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和歌山県産の食材や加工品を百貨店や販売業者向けにアピールする、わかやま産業振興財団と県主催の「わかやま産品商談会」が、きょう(11日)午後、和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛で開かれました。

会場入り口のもよう(9月11日・和歌山ビッグ愛)

会場入り口のもよう(9月11日・和歌山ビッグ愛)

真田幸村をイメージした衣装で梅干しをアピール

真田幸村をイメージした衣装で梅干しをアピール

今年度(2015年度)で12回目を迎えたことしの商談会には、初参加の20社を含む県内63の食品業者がブースを繰り広げ、梅干しや果物、魚介類の加工品、和歌山ラーメンなどを、訪れたバイヤーたちに試食させながら、商品の特徴を熱心にアピールしていました。

プリンの説明に聞き入る百貨店のバイヤー

プリンの説明に聞き入る百貨店のバイヤー

地元産の新鮮な卵を原料に使ったプリンを出品した、有田(ありだ)市内の洋菓子店は「地元・有田地方でとれたプレミア和歌山認定の新鮮な卵を原料に、昔ながらの製法で濃厚な味わいがセールスポイントです」と話していました。

原木シイタケをアピールする初参加の業者

原木シイタケをアピールする初参加の業者

また、今回初めて参加した、田辺市龍神村(りゅうじんむら)の原木(げんぼく)シイタケの販売業者は「肉厚でうまみの濃い龍神のシイタケは、プロの料理人などが買い求めに訪れますが、販売は田辺市内の食品スーパーや農産物直売所が中心なので、販路拡大のきっかけにしたい」と話していました。

主催者でわかやま産業振興財団・企業支援班の岩崎有紗(いわさき・ありさ)さんは「財団では、食や経営などの専門家を迎えて商品開発や販路拡大のアドバイスを行っていて、商談会への参加企業も増えています。

これを機に、海外も視野に入れた和歌山産品の販路拡大につなげられたら」と話しています。

京奈和道・紀の川~岩出根来間が開通(写真付)

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「紀の国わかやま国体」までの完成を目指して建設が進められていた、京奈和(けいなわ)自動車道の紀の川・岩出根来(いわで・ねごろ)間5・7キロが完成し、きょう(12日)関係者らが万歳三唱やくす玉開きで祝福しました。

くす玉開きとテープカットのもよう(9月12日・岩出根来インター)

くす玉開きとテープカットのもよう(9月12日・岩出根来インター)

午前9時半から岩出市の岩出根来インターで行われた開通式で、国土交通省・近畿地方整備局の山田邦博(やまだ・くにひろ)局長が「国道24号のバイパス機能がさらに確保され、国土強靱化に役立つほか、紀の国わかやま国体の円滑な運営にも資する」と式辞を述べたうえで、来年度の完成を目指している和歌山市の阪和自動車道との接続にむけて、引き続き全力で工事を進める方針を示しました。

また、来賓として出席した和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「岩出市を中心とした皆さんが、ようやく今後の仕事や生活の設計をできる」と祝辞を述べました。

さらに、式典では県選出の国会議員も祝辞を述べ、自民党総務会長で和歌山3区選出の二階俊博(にかい・としひろ)代議士は「国土強靱化は和歌山県が先鞭を付けたのだから、京奈和道が開通したいま、我々が今後どうするかを真剣に検討するべきだ」と訴えました。

通り初めを行う関係車両

通り初めを行う関係車両

式典後、関係者らによる通り初めが行われ、午後2時から一般車両の通行が開始されました。

岩出根来インターまでの開通で、沿線の工業団地の活性化や一般道の交通渋滞解消が期待されるほか、世界遺産・高野山へ、和歌山市や関西空港方面からのアクセスがより便利になることが期待されています。

京奈和道開通記念・JA紀の里「オータムフェスタ」開幕(写真付)

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京奈和(けいなわ)自動車道の紀の川・岩出根来(いわでねごろ)間が開通したのを記念して、JA紀の里は管内の3つの直売所で、きょう(12日)から「オータムフェスタ」を開いています。

OINACITYの試食コーナー(9月12日・岩出市荊本)

OINACITYの試食コーナー(9月12日・岩出市荊本)

JA紀の里は京奈和道が岩出市まで開通することで、これまで以上に多くの観光客が管内に新鮮な農産物を買い求めに訪れるとみていて、開通日のきょうから来月(10月)12日までの1か月にわたって、紀の川市の「めっけもん広場」と、岩出市の「OINA CITY(オイナ・シティー)」「根来さくらの里」の管内3つの直売所で同時にオータムフェスタを開いて、秋の恵みを提供しています。

「けんか地鶏」の唐揚げ

「けんか地鶏」の唐揚げ

このうち、岩出根来インター南のOINACITYでは、紀の川市桃山町特産の「けんか地鶏」の唐揚げや、冬瓜の煮物、ブドウの試食コーナーが設けられ、買い物客が足を止めて味わっていたほか、3店舗共通で、和歌山市のバウムクーヘン専門店「グラフミューラー」と共同開発した、米粉を使ったバウムクーヘン「京奈和ばぁむ」の限定販売なども行われました。

JA紀の里では「期間中、シルバーウィークや国体、10月上旬の3連休が含まれ、多くの皆さんに管内の秋の恵みを楽しんでほしい」と話していて、このあとも各店舗ごとにお彼岸用の花の販売や、料理教室、国体開催記念イベント、梅干し初売りイベント、新米のすくい取りイベントなど沢山の催しを用意しています。


第二阪和国道・大谷~平井間開通 アクセス市道も(写真付)

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「紀の国わかやま国体」までの完成を目指して建設が進められていた第二阪和国道の一部区間と第二阪和へのアクセス道路となる市道がきょう(9/12)開通し、記念の式典で、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事ら関係者が、開通を祝いました。

関係者がテープカットで開通を祝う(和歌山市・ふじとトンネル西側で)

関係者がテープカットで開通を祝う(和歌山市・ふじとトンネル西側で)

開通したのは、国道26号に代わる和歌山と大阪を結ぶ動脈として建設されている第二阪和国道の一部、和歌山市北部の大谷から平井までの1・8キロの区間と、国道26号から平井ランプに接続する市道中平井(なか・ひらい)線の1・6キロです。

きょう午前11時半から、新興住宅地のふじと台近くの市道で行われた開通式典には、国土交通省近畿地方整備局の山田邦博(やまだ・くにひろ)局長をはじめ、仁坂知事や、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長、それに自民党総務会長の二階俊博(にかい・としひろ)代議士ら和歌山県関連で選出されている衆参の国会議員6人が出席し挨拶しました。

挨拶する山田・近畿地方整備局長

挨拶する山田・近畿地方整備局長

このうち、仁坂知事は、「開通にあたっては、ふじと台の開発を進めてきた浅井建設の浅井会長が、関連道路の土地を寄付してくれるなど、県や市がすべきことをやってくれた。多くの人の情熱と尽力で完成したこの道路を、県政の発展を考えていく上でも、忘れないようにしたい」と話しました。

挨拶する仁坂知事

挨拶する仁坂知事

尾花市長も式典の主催者として挨拶

尾花市長も式典の主催者として挨拶

二階・自民党総務会長ら来賓の国会議員も挨拶

二階・自民党総務会長ら来賓の国会議員も挨拶

そして、秋晴れのもと、テープカットが行われ、式典の出席者が、テープにはさみを入れた後、通り初めを行い、道路の完成を祝いました。

 

通り初めも行われた

通り初めも行われた

第二阪和自動車道の平井~大谷間は、市道中平井線とともに、きょう午後4時から一般車両が通行できるようになり、今回の開通で、孝子峠から梅原付近までの国道26号の慢性的な渋滞が解消されるとともに、ふじと台の活性化がはかれるものと期待されています。

また、和歌山市元寺町から阪南市自然田までの第二阪和道・全長20・6キロのうち、まだ整備されていないのは、府県境の和歌山市の平井ランプから、大阪府岬町の淡輪ランプまでの区間7・6キロとなり、国土交通省は、来年度中の開通を目指しています。

ウォークイベントのスタートに備える参加者

ウォークイベントのスタートに備える参加者

また、きょうの開通にあわせて、ウォークイベントも行われ、参加したおよそ2500人が、汗ばむ陽気の中、開通式典の会場となった市道のふじとトンネル西側から、第二阪和国道の平井ランプを経て大谷ランプまであわせて2・5キロを歩きました。

イベント参加者へのもちまきも

イベント参加者へのもちまきも

オークワ 東日本豪雨の義援金募金を実施

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和歌山市に本社のあるスーパー大手のオークワは、台風18号などで北関東や東北を中心に起こった豪雨災害の被災地に義援金を届けようと、159すべての店舗に募金箱を設置しています。

募金箱が設置されているのは、オークワと系列のプライスカットを合わせた159店舗のサービスカウンター前、もしくはレジの前で、今月(9月)30日まで募金を受け付けています。

寄せられた募金は、日本(にっぽん)赤十字社を通じて、北関東や東北の被災地や被災者に届けられます。

オークワは「豪雨災害の被災者に心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興を願っています」とコメントし、利用客に協力を呼びかけています。

市駅「グリーングリーンプロジェクト」スタート(写真付)

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和歌山市駅前通りの一部を歩行者天国にして、天然の芝生でくつろげるスペースを設けるなど、緑と憩いの場をつくる社会実験が、きょう(12日)とあす(13日)の2日間にわたって行われています。

人工芝の広場で楽しむ市民ら(9月12日・和歌山市駅前通り)

人工芝の広場で楽しむ市民ら(9月12日・和歌山市駅前通り)

「市駅グリーングリーンプロジェクト」と名付けられたこの社会実験は和歌山大学観光学部と、和歌山市駅前の商店街や自治会などが初めて主催したものです。

会場の和歌山市駅前通りには、和歌山大学観光学部のゼミ生らが栽培した天然芝をおよそ100平方メートル敷き詰めた「芝生のピクニックエリア」が設けられ、市民らが木陰の芝生でくつろいでいました。

6歳の娘と来た和歌山市の30代の母親は「なかなか街中で芝生を見かけないので楽しいです。車の心配をせず子どもも安心して遊べます」と話していました。

空き店舗を利用した「ブックカフェ」

空き店舗を利用した「ブックカフェ」

このほか会場には、和歌山のうまいものを販売する露店や、通り沿いの空き店舗には、本を読みながらお茶を楽しめるブックカフェも登場し、来場者が買い物や読書を楽しんでいました。

さらに、近くを流れる市堀川(しほりがわ)では、電気で進む「プラグインハイブリッド船」が運航され、水上から町並みを眺める催しも行われています。

主催者で和歌山大学観光学部の永瀬節治(ながせ・せつじ)准教授は「学生や商店街、自治会の皆さんとの話し合い、天然芝のスペースがよりくつろげるのではとアイデアが出て、実現させた。今後、和歌山市に参加者のアンケート結果を報告し、再開発が行われる和歌山市駅前のまちづくりに生かせるようにできれば」と話し、今後も持続的にイベントを行う意向を示しました。

市駅グリーングリーンプロジェクトは、きょうは午後8時まで行われていて、ビルの壁をスクリーンに見立てた「プロジェクション・マッピング」などが行われます。

あすは午前11時から午後4時まで行われます。

奥瀞道路の九重・玉置口間が開通(写真付)

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「紀の国わかやま国体」までの完成を目指して建設が進められていた、新宮市熊野川町の国道169号「奥瀞道路(おくどろどうろ)」の玉置口(たまきぐち)・九重(くじゅう)間5・2キロが、きょう(13日)午後2時に開通し全線が開通しました。これに先だって、きょう午前、新宮市熊野川町で地元の関係者や国会議員らが出席して開通式典が開かれ、万歳三唱や通り初めが行われました。

テープカットで開通を祝う来賓ら(9月13日・新宮市熊野川町)

テープカットで開通を祝う来賓ら(9月13日・新宮市熊野川町)

狭い旧道の上を横切る奥瀞道路

狭い旧道の上を横切る奥瀞道路

奥瀞道路のⅡ期(にき)工事最後の区間となった玉置口・九重間は、これまで道幅が非常に狭いうえにカーブも多く、緊急車両の通行に支障が出たり、雨による土砂災害で長い期間通行止めになるなどしていましたが、トンネルや直線に近いバイパス道路が整備されたことで、北山村方面の安全確保に役立つものと期待されています。

じゃばらジュースの乾杯を発声する奥田北山村長(中央)

じゃばらジュースの乾杯を発声する奥田北山村長(中央)

旧・建設省時代に建てられた早期実現の看板

旧・建設省時代に建てられた早期実現の看板

北山村の奥田貢(おくだ・みつぐ)村長は「胸がいっぱいだ。まだ未完成の部分はあるが、60年以上にわたる要望活動が実を結んだ。観光や経済振興の地方創生の道だけでなく、村民の命や安全を守る命の道の両側面を持った道路だと思う」と喜びを語りました。

また、来賓として出席した衆議院・和歌山3区選出で自民党総務会長の二階俊博(にかい・としひろ)代議士は、「これでようやくスタートラインだ。今後、飛び地振興法をつくるため議員連盟を作って、国に強く働きかけたい」と挨拶しました。

久しぶりの晴天となったこの日、式典には沿線の住民も訪れ、振る舞われた北山村特産の柑橘類・じゃばらジュースで乾杯をして、新しい道路の開通を喜んでいました。

那智勝浦新宮道路が全線開通(写真付)

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紀伊半島一周道路の一部となる那智勝浦新宮道路(なちかつうら・しんぐうどうろ)の、那智勝浦町の那智勝浦インターと市屋(いちや)間6・3キロが完成し、きょう(13日)午後5時、全線が開通しました。那智勝浦インターでは午後2時から、地元の関係者や県選出の国会議員、それに地元住民らが参加して開通記念式典が開かれました。

万歳三唱をする出席者ら(9月13日・那智勝浦インター)

万歳三唱をする出席者ら(9月13日・那智勝浦インター)

あいさつする寺本那智勝浦町長

あいさつする寺本那智勝浦町長

那智勝浦町の寺本眞一(てらもと・しんいち)町長は「2008年に那智勝浦・新宮間で開通したこの道路は、4年前の紀伊半島大水害で救命救急や物資の運搬で、まさに命の道として役立った。今後は、悲願である紀伊半島一周道路の早期実現のため、引き続き地元として努力したい」と挨拶しました。

続いて、和歌山県議会の前芝雅嗣(まえしば・まさつぐ)議長の発声で万歳三唱が行われ、関係者らが通り初めをしました。

那智勝浦インターから市屋方面を臨む

那智勝浦インターから市屋方面を臨む

通り初めを行う観光バス

通り初めを行う観光バス

那智勝浦新宮道路の全線開通で、太地町や串本町方面、それに新宮市立医療センターなどへのアクセスが向上し、観光と救命救急、防災の効果が期待されます。

式典では、仁坂吉伸知事や、自民党総務会長の二階俊博(にかい・としひろ)代議士らが開通を祝う餅つきをしたあと、餅まきも行われました。

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